シロアリ予防
シロアリが発生しそうな場所を確認する。
シロアリが発生しそうな場所に薬剤を散布、もしくは設置する。
シロアリ駆除
被害箇所がどこにあるのか確認する。
実際に発生した箇所で駆除の処理を行う 。
被害箇所および、まだ被害が及んでいない場所へ薬剤を散布、もしくは設置する。
状況により被害場所の修理・復旧工事を行う 。
被害にあえば、復旧工事をしない限り建物の強度は低下する。
シロアリが羽アリとなって、我々の目の前に現れるのは4月末~6月だけ(※ヤマトシロアリの場合)と限られるため、それ以外の時期で見えなくなれば、予防の必要性をわかっていても、実際の対策はついつい先送りにしてしまう方が多いのも事実です。
特に木造住宅(在来軸組み工法や2×4工法の家)は、建物の骨組みが木材でできていますので、シロアリに害されてしまうと、たちまち建物の強度が低下します。
修繕やリフォームを行うとしても、元と同じ強度に戻すことは大きな費用を要する場合が多く、復旧しない場合、耐震性などに不安を残します。
阪神・淡路大震災における地震全壊率(神戸市東灘区)
シロアリ被害・腐朽なしの家屋…23.5%
シロアリ被害・腐朽ありの家屋…93.2%
(出典:財団法人 日本住宅・木材技術センター)
シロアリ予防は耐震対策。建物メンテナンスのひとつと考える。
住まいは、非常に多くの建材やサービスの複合体です。
それぞれの建材やサービスには、耐用年数や有効期間があり、年々劣化するため、それに定期的に手を入れて寿命を延ばすことがメンテナンスです。
例えば、外壁の塗料の耐用年数が10年だとしたら、10年おきに外壁塗装をすることで外観を美しく維持し、家の寿命も延ばすことができます。
シロアリ予防も同じです。 シロアリ予防に使う薬剤の効果は5年間であるので、5年おきに予防処理をすることで確実に効果を持続することができます。
地震で家を瞬時に倒壊させない(仮に倒壊しても、瞬時でなければ避難する時間が取れる。また全壊でなく半壊までに抑えれば、修理、復活の可能性を残せる)ようにすることにも、シロアリ予防は欠かせません。
このようなメンテナンスを定期的に続けていくことで、人生最大の資産である我が家を子、孫の世代まで存続させることが可能になります。
「総合建築MASAシステム」グループメンバーは頼んで良かった!!と思えるシロアリ予防・駆除をお届けしてます。
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