サイディング壁について

モルタル壁が主流だった日本に昭和40年代から新しい外壁として誕生したのがサイディングボード(単にサイディングといったり、サイディング基材といったりします)です。

工場で成型し、建築現地に運び込み、縦横に並べて貼り付け、間の目地にはシーリング材(コーキング材、コーキング剤とも)を充填することで、中に水やゴミが入らないようにして施工します。モルタルと違い、このシーリング部分の劣化やひび割れにも気を配る必要があります。

もしコーキング部にひび割れが生じており、それを補修しないまま高圧洗浄を行うと、家の内部にまで入ることはありませんが、外壁の内部構造には水が浸入します(防水シートがあるので大丈夫ですが、水が入ることで劣化します)。

コーキング材の補修、バックアップ材と呼ばれる絶縁材の取り替えなど適切な順序、適切な補修方法で下地処理を行い、適切な乾燥時間で塗装をする必要があるのです。

サイディングは塗装を行うだけではなく、補修等も必要な場合があります。外壁塗装駆け込み寺にはサイディング補修から塗り替え、張り替えまでを請け負う優良業者が加盟していますので、失敗しない適切な工事をする事が可能です。無料でご案内しておりますので、是非お問い合わせください。

サイディングボードはその原材料によって様々な種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。