〇 自然災害 ≪ 台風・局地的ゲリラ豪雨・地震 ≫

自然災害で発生した雨漏りの場合は、色んな要因がきっかけで起こる可能性が有ります。例えば経年劣化により弱っていた建物が、自然災害によって雨漏りを発生させる原因となり、施工に不備(防水に関して)が有った場合、自然災害に耐えられず雨漏りを起こしてしまうかもしれもせん。他には新築を建てた時に想定していたものを超える、台風、ゲリラ豪雨、局地的豪雨、地震などの自然災害で、想定水量などや過度な力に耐えられずに雨漏りを起こしまう事もありえます。

〇 紫外線や経年劣化によるメンテナンス不足

皆さん知ってて知らないと思いますが住宅に使われてる材料建材にも寿命があり築年数とともに少しずつ劣化してるのはご存じですか?

 <理由>

  1)建物には雨漏りを防ぐために、防水材という材料を要所に使用しています。

  2)これらの耐用年数は10~20年程度(防水材料により異なります。)と言われています。

定期的なメンテナンスがおこなわれていないと、雨漏りのリスクを引き上げてしまいます。

特に壁のシーリングなどが悪くなって割れてきたりしたら、水が壁裏に侵入して壁やベランダなどにクラック(ひび割れ)が多くなってきた場合は、注意が必要です。

〇 設計不良かも?

デザインや機能重視で雨漏りなどに対する考えが無く、不十分な構造で設計された建物は雨漏り発生率は高いと思います。でも欠陥住宅と言う訳でもないのです、何故かと言うと設計が建築基準法に適合しているかを国土交通省管理課の公共機関に承認を得た設計でないと住宅を建てることはできません。ただ、承認内容に防火性能や耐震性能などの基準は使用する材料の指定まであるのですが、防水性能については曖昧な基準しかありません。そのために使用する材料は防水を施工する会社におまかせという設計になり、雨漏りの発生率(リスク)を上げていると言う事になっているのです。

〇 工事した時に施工不良

防水性能の基準が明確ではないことから、施工する会社が材料選択をするケースも多くあります。その際に選んだ材料がその設計された住宅にあっていない場合に雨漏りのリスクを引き上げています。また、その材料選びを客観的に管理する基準がないこともリスクの要因となっています。そして、いくら設計や材料が問題ない場合でも、施工の手順や収まり(施工方法)が悪いと雨漏りのリスクが高くなります。また、単純な取り付けミス(施工ミス)により雨漏りが発生します。このような場合は同様の作業が行られた箇所にもリスクがありますので、1軒のお住まいで、雨漏りが多発するリスクもあります。

雨漏りと言うのは

結論で言うと自然災害によって誘発された雨漏りと、人為的なメンテナンス不足などで引き起こした原因の大きく分けると2つではないかと思います。

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